ロルフィング体験談4
1.ロルフィングRootsについてはどこで知りましたか?
筋膜リリースセミナー講師として大橋さんの存在を知り、Rootsのホームページでロルフィングにたどり着きました。
2.ロルフィングを受ける前の悩みや感じていた症状、またはこうなりたいという目標は何でしたか?
幼い頃から病気がちで、脊髄腫瘍、癌、関節リウマチなど度重なる病気の後遺症と手術により身体のバランスが大きく崩れていました。特に患部をかばうことで問題のなかった関節にも負担がかかり、崩れた姿勢やボディーイメージで日々の生活を送ることで日増しに自分の身体が認識できなくなってきていることを感じていました。
ロルフィングを受ける前は、できるならば不安やストレスなく立ち座り、歩くことができるようになり、自分の身体にこれ以上負担を蓄積させないようになることを望んでいました。
3.ロルフィングの10シリーズを通して、解決できたこと、感じたこと、気づいたこと等はありましたか?
二十数年ぶりに自分の姿勢や動きを認識しながら歩けるようになりました。病前何も考えなくても普通に歩けていた頃の感覚をまた味合うことができるとは思ってもいませんでした。重力から解放され足が自然に前に出ていく感覚が印象に残っています。
セッションが進み、日々の生活の中で自分の身体が日々変わっていくのを感じることが楽しくて仕方ありませんでした。身体を動かす程に病前の身体を毎日取り戻していく感覚でした。また、身体の空間を感じることで効率的に動けるようになり、関節の負担が劇的になくなり疲れにくくなりました。
4.一番印象に残っているセッションやワーク等は何回目、またはどのワークでしたか?
どのセッションも私にとっては感動でしたが、あえて挙ますとセッション2です。私の場合脊髄損傷の後遺症により両方の下肢に麻痺が残存しています。地に足がつかず鶏のようなつま先歩きでしたが、このセッションを受けた後からしっかりと地に足をつけて歩けるようになりました。そのお陰で長年悩まされていた膝と腰の痛みから解放されました。
5.ロルフィングを勧めるとしたら、どんな方に勧めたいですか?
怪我や病気の影響をかばって身体の別の部分を痛めたり、姿勢が崩れてしまった方にお勧めしたいです。ロルフィングを受ける前の私の身体は、怪我や病気の影響が筋膜のつながりを通じて身体のあらゆる箇所に負担を生じさせるという悪循環に陥っていました。しかし、ロルフィングにより筋膜の状態を整え自分の身体の認識が変わることで好循環に切り替えられました。
6.最後にご意見、ご要望等ございましたら是非お知らせください。
大橋さんと出会わなければ、今の自分を取り戻すことはできなかったと思います。薬や無理な施術やトレーニングではなく、身体を本来あるべく自然な状態に戻していくことが最も理にかなっていて効果があることを実感しました。そして何より自分の身体を愛し大切にするという気持ちを芽生えさせていただいたことに感謝致します。
今後ともロルフィングを受けながら自分の身体を取り戻していきたいです。