新年のご挨拶
遅ればせながら明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
今日は成人の日ですね。
自営業者になってから良くも悪くも曜日感覚が無くなってきてるので、すっかり忘れていました。笑
新成人の皆さん、おめでとうございます!
ちょうど自分が20歳の時にロルフィングの存在を知り、ロルファーになりたいと思っていたので、成人した時に、自分の選択・人生に責任を持って、誰のせいにもせず自由に生きていきたいと強く思っていたのを今でも鮮明に覚えているし、今でも自分に言い聞かせています。
それから8年後にロルファーになりました。
その過程は初めての連続でした。
それまで国内を出たのは日本語が全然通じちゃうようなハワイのオアフに旅行に行ったくらいで、大した英語力もない状態で、あったのはロルファーになりたいという熱意と家族、友達の応援、支えだけでした。
8年がかりのプランで時間はかかりましたが、その月日があったからこそ、海外へ出た事で家族や日本に対する様々な思い、物事の本質を問いかけてくれるような人たちとの出会いがありました。
一見遠回りなプロセスは「1人1人の身体と向き合う職業となる人」になる為に、グローバルな視点を受け取る為に必要なプロセスだったと思います。
ロルフィングは身体をバランス良く整え、その可能性を引き出すボディーワークです。
可能性を引き出すというのは凄く抽象的でもありますが、その抽象的さがロルフィングの魅力でもあります。
僕はロルフィングはクライアントさんと自分に対するギフトであり、それが結果としてお互いを満たすものであると思っています。
今から9年前にロルフィングに感じた「何か」は私的なものではなく、クライアントさんと、社会と共有する「何か」であると、今は考えるようになりました。
その想いをもっと形にできるように2018年は頑張っていきたいなと思います。
写真はボルダーの象徴であるフラットアイロンで、ここからの景色が1番好きでした。