先々週の日曜日、5月20日にロルファーになり丸2年になりました。

写真は2年前の卒業式の日にインストラクターとクラスメイトの皆と撮ったものです。

振り返ってみるとあっという間の2年でした。

アメリカでは「自分の身体は自分で守る」という事が文化として根付いていて、ロルフィング等のボディーワークも浸透しており、街のスーパーやレストランでロルフィングを勉強していると話すと、ある程度の人はロルフィングを知っていたりします。（ボルダーという街はアメリカでも特に健康志向の高い人達が集まっている街という事もありますが。）

ボルダーから帰国してその感覚で意気揚々と開業したのは良いものの、ロルフィングを日本で知っている方はまだまだ少なく、開業当初は週休4日等が当たり前で…笑

心が折れそうな時期もありましたが、おかげさまで2年後の今は休みが無いくらい多くの方がロルフィングを受けに来て下さっています。

日本は良くも悪くも医療保険に守られているので（医療費の圧迫で現在の医療保険制度がいつまでもつのかは、怪しいですが）、まだまだ身体を壊すまで自分の健康に意識を向けない方が多い一方で、自分の身体は自分で守る意識を持った方達も、以前とは比べものにならないくらい増えているなと感じています。

心身が本当の意味で健康である事が、自分が望んだ人生を生きていく上で土台となり、1番大事な部分であるという想いは10年前にリハビリの世界に入った時から変わらないので、これからもロルフィングという素晴らしいボディーワークを通じて、「自分の身体を大切にできる」「自分の身体は自分で守る」人達が増えていくよう自分にできることを全うしたいと思います。

3年目もどうぞよろしくお願い致します。