ロルフィング体験談2

1.ロルフィングRootsについてはどこで知りましたか?

 

ロルフィングについては、何人もの友人知人が熱く語っていたので以前から耳にしていましたが、ロルフィングRootsのことは、知人のコンサートで大橋さんにお会いして知りました。


 

2.ロルフィングを受ける前の悩みや感じていた症状、またはこうなりたいという目標は何でしたか?

 

受ける直前は、脚がまっすぐでないこと程度しか自覚がなく、自分の課題や症状を自覚できていませんでしたが、ものごころついたときから、自分の身体のなかに自分がうまく入っていない感覚がありました。

また、セッションを受け始めた頃は、数十年ぶりに仕事に復帰したことで自信のなさを抱えていました。しかし、今振り返ると、数十年ぶりに復帰した仕事に限らず、不自然なほど自分に対して信頼がなかったし、また、自分自身や自分のいる世界に対して居心地の悪さを感じていたように思います。


 

3.ロルフィングの10シリーズを通して、解決できたこと、感じたこと、気づいたこと等はありましたか?

 

幼い頃からずっと、ここではないどこかに自分の居場所があると思っていたような気がします。

ロルフィングの10シリーズを経て、自分のなかの空間というか宇宙がこんなにも大きく居心地がよいことに衝撃を受け、自分の身体、つまりこここそが、ずっと探していた私の居場所だったと気づきました。青い鳥、ですね。

身体は魂の御堂なのだという考えに至ったのは何年も前だったのですが、ロルフィングを受けてそのことが身体的に腑に落ちて、当時は頭で考えていただけだったのだと気づきました。

生まれてこの方、自分の身体が自分のものだという実感が薄かったのですが、ロルフィングを受けて、自分のなかに自分がおさまり、とても安定しました。

不必要に世界を怖がらなくなり、自分が揺るがなくなって、何かをできるかどうかについて全く悩まなくなりました(やりたいこと、やるべきだと感じることをやるだけで、もし思った結論が出なかったら、その時点で、やりたいこと、やるべきだと感じることをまたやるだけなので)。

それによって、自信(自分を信じる気持ち)のなさ(自分を疑う気持ち)に無駄なエネルギーをとられなくなり(エネルギーの大半をそれに費やしていたのかもしれません。)、自分の全部の力を肯定的に使えるようになったことで、ものごとがうまく進み、さらに自分を信じることができるという好循環が生まれました。

自分を強く、良く見せようとしたりせず、素の自分でいられるようになり、居心地のよい場を選ぶことを自分にゆるすようになりました。

ずっと前のことですが、あることで深く傷ついて、世界や自分を信じられなくなっていました。そのときやその後長年味わっていた心境が、今はまったく思い出せません。

もし同じ経験を今したとしても、当時ほど傷つかないだろうと思います。

生まれ変わったかのようにこの世を生きることがとても楽になり、本当に感謝しています。

ありがとうございます。


4.一番印象に残っているセッションやワーク等は何回目、またはどのワークでしたか?

 

特に、横隔膜の上下の空間が広がるワーク、眉間が広がるワークで、自分の内部の広さを知って衝撃を受けました。


 

5.ロルフィングを勧めるとしたら、どんな方に勧めたいですか?

 

自分のまわりの大切なひとたち。特に自分を受け入れることに抵抗があるひと、傷ついているひと、鎧をつけているひと、体がガチガチに固まっているひと。

そして究極的には、世界中のすべてのひとたち。世界中のひとたちがセッションを受けて、自分自身を完全に受け入れられるようになったら、世界は平和になるのでは…と思います。


6.最後にご意見、ご要望等ございましたら是非お知らせください。

 

心の傷のケアや、自分が自分の身体のなかにおさまるためのセッションはいくつか受けたことがありますが、まさか筋膜によって身体をととのえるロルフィングで、こういった課題が解決するとは想像もしませんでした。もはや別人として生まれ変わったかのようです。

この途方もない体験をうまく言語化できずもどかしいですが、必要な方たちが大橋さんのセッションを受けてくれたら、と願っています。

大橋さんに出会ったからこそ、このひとのセッションなら安心して受けようと決心できました。

いくらお礼を言っても足りません。

本当にありがとうございました。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。