有難いお言葉
最近は天気がすぐれない日々で、梅雨が遅れてきたような感じですね。
高校球児でもあった私は夏といえば高校野球という事で、病院勤務時代に横浜高校の選手を担当するご縁もあったので時間が許す限り、横浜スタジアムに試合の応援に行ってきました。
オフィスがスタジアムに近くてよかった。笑
甲子園では残念ながら1回戦で負けてしまいましたが、神奈川県の代表として大舞台で精一杯プレーしている姿に感動しました。
最近の高校球児は笑顔で楽しそうにプレーしている子も多く、見ていても気持ちが良いですね。
そんな私のプライベートはさておき、先日とあるクライアントさんとのセッション中に凄く嬉しい一言を頂きました。
ユダヤの格言なのだそうですが、「一人の人間を救うものは、全世界を救う」
このクライアントさんは作曲家として活動されているかたで、実際にご自身の足で世界各国を渡り歩かれて、音楽の道を突き進まれている方なのですが、重度の腰痛や首痛等に悩まされ、整体やマッサージ等あらゆるものを試したけれど、全く症状が改善されず路頭に迷っているところ、藁をも掴む思いでRootsにいらっしゃいました。
まだセッション2が終わったばかりですが、驚くほどの身体の変化で身体の症状も軽快し、仕事にも打ち込めるし、身体が楽になったことでちょっとのことでイライラしなくなるなどの変化を感じ、ロルフィングに出会えて良かったという中で、私がやっているロルフィングにはこの言葉がピッタリだとおっしゃって頂きました。
ここ最近は女優さんや音楽関係の方にセッションする機会が増えており、身体を商売道具として活動され、常に自分の身体と向き合ってきており表現力も豊かだからこそ出てくる言葉だと思います。
ただ、職業や立場など関係なく、人間は皆身体が資本です。
身体が健康であり健全な状態だからこそ、仕事に打ち込めるし、プライベートにおいても、恋人とデートができるし、家族や友人と食事にでかけたり旅行にも出かけられますよね。
かつての僕がそうだったように、日々の仕事や、生活の中で色々な物事に追われ身体が疲弊している方はたくさんいらっしゃると思います。
ロルフィングを通じて、身体のバランスが整うとこんなにも楽で無駄なエネルギーを使わなくて済むのかということを感じて頂きたいですし、日々の生活の中でのご自身のあり方も変容していく可能性があることを感じて頂きたいなと思っています。
頂いた言葉は壮大ではありますが、これからもロルフィングを通じて、一人一人のクライアントさんが自分自身の身体を大切にしたいと思えるようなセッションをやっていきたいと思います。